一日早かったのですが、妻にホワイトデーを渡しました。
今回のホワイトデーは、チョコレートをお返しにしてみました。
とは言っても、用意したわけではなく、一緒に買いに行ったのだけれど。
今回買ったお店は、パティスリー・サダハル・アオキ・パリです。
パティスリー・サダハル・アオキ・パリは、フランスはパリで日本人の青木定治さんが営んでいる洋菓子店。
世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で最優秀賞を受賞されたこともある名店です。
現在では、新宿伊勢丹や東京ミッドタウン、渋谷ヒカリエなど日本にも計6店舗あり、ショコラなどはパリからの直輸入をしているとのこと。
ボンボンチョコレートも可愛かったからほしかったけど、売り切れてた。
その中でも今回は、「ミニタブレット ゼン」を選びました。
タブレットって何?クロレッツ?って最初思ってましたが、板チョコの意味なんですね。知らなかった!
板チョコよりもタブレットのほうがオシャレなイメージを感じさせますね。
ゼンは「Zen(禅)」のことだと思いますが、フランスでは落ち着くなどど言った意味で使われています。
妻にあげたものではあるものの、好意で私もお裾分けしてもらえることに。
せっかくなので、何枚か写真も撮りました。
外箱は、シルバーで光に当てるとキラキラと光ります。見た目がキラキラだとオシャレで、それでいてシックなところがオトナ感。
箱の裏に原材料。
カカオマスは使われておらず、カカオバターが主な材料のため、ホワイトチョコレートがベースの和チョコレートです。
箱を開封してみます。
蓋部分はマグネットになっているので、薄い板ながらもしっかりと閉められる構造。
パタン、という音が気持ちいいです。
外観もおしゃれなので、食べ終えたら小物入れとしても使えそうです。
こういったちょっとしたことを細工してくれるだけで、より高級感がでますね。(食後の使い方はさておき、ね)
フタに書かれた”Sadaharu Aoki vous souhaite un délicieux moment”は、「{これを食べて)楽しい時間を過ごしてね!」みたいな訳かな、ざっくりだと。
さて、箱の中には緑色のカードが。
裏を見てみると、ミニタブレットの内容紹介が書かれています。
濃い緑が抹茶、茶色がほうじ茶、薄い緑色は玄米茶の板チョコのようです。
実際のチョコレートがこちら。
紙に描かれていたチョコレートとほぼほぼ色は同じ。
玄米茶とほうじ茶の表面にはつぶつぶが見えます。これは茶葉でしょうか。
よくみると抹茶にもつぶつぶがあるのがわかりました。
各3枚、計9枚入りのアソートチョコレートです。
抹茶やほうじ茶、玄米茶は、愛知県南山園のものを使用。
愛知県西尾市で生産されるブランド、西尾茶の製造をしている会社です。
西尾茶はほとんどが抹茶にしようされるのですが、抹茶生産では全国1、2を争うシェアを占めているほど。
そんな西尾茶の製造販売をしている愛知県南山園なので、茶葉のクオリティは申し分ないです。
さて、まずは玄米茶から食べてみると、口に入れた瞬間から玄米茶独特の香ばしさが口いっぱいに広がります。
その後にホワイトチョコの甘み。玄米がいい感じのパフになっていて、クランチチョコレートのような楽しい食感を楽しまました。
つぎにほうじ茶のチョコレートを食べてみます。
こちらも食べた瞬間からほうじ茶ならではの香ばしい茶葉の香りが鼻を通っていくのがわかります。
他の茶葉よりも味わいやクセが強いお茶であるからか、茶の主張は一番強いかも。
個人的にはほうじ茶大好きなので食べ終えた余韻も香りが楽しめることが幸せに感じられました。
最後に抹茶を食べてみました。
鼻に近づけると、上品な抹茶の香りが漂います。
口に入れてみると、香りで感じたよりは抹茶感がないように思えました。
どちらかというと、ほろあまいホワイトチョコレートが口の中で広がっていきます。
と、その後で、一気に抹茶の渋みが!!
「苦い!!」てほどではなく、ほんのり渋みを感じられるので、しっかりと抹茶感も楽しめつつ、ホワイトチョコレートの優しい甘さも味わえる欲張りなチョコレート。
ちなみにこれら、味が味だけに、お茶によく合います。
今回はほうじ茶を飲んでいましたが、どれも非常にマッチして、良い気分に。
ミニタブレット ゼンは、その名の通り小さい板チョコなのですが、甘みも穏やかでお茶の香りが豊か。
一欠片ずつ食べてもかなりの満足感があります。
また、その風味のお陰で非常に落ち着ける、ちょっとゆっくりした時間を過ごしたいときに是非ともお供にしたいチョコレートだと思いました。
妻も非常に喜んでたので、良かったです。
このミニタブレットゼンだけでなく、もともと欲しかったボンボンチョコレートもフォトジェニックで女性受けしそうなチョコレートなので、ホワイトデーや贈り物に向いています。
今度はこれを試してみたいな。
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