我が家ではたまにDIYをしたりするのですが、手を怪我すると仕事にもめちゃくちゃ影響するので、軍手をしながら作業をします。
ただ普通の軍手だと、ハンマーなどの工具が手元から滑って飛んでいったり、カッターがスパッといっちゃったりするので、手のひら側にシリコンラバーが付いているものを使っています。
これね。
こちら、手の平側にはラバー加工がされていて、そのシリコンラバーもちょっとシワシワーって感じで加工されています。
さて、DIY以外にこいつの使い道はないだろうと思って、工具入れの奥にしまっていたのですが、家事やらなにやらをしていると、意外にもこいつがすごく役にたちました。
意外なところで使える
例えば、ビンの蓋。
ソースやジャムなどのビンって冷蔵庫に入れておくと、次回使うときに開かなくなったりする経験ありますよね?
金属製のフタは冷やすと縮んでしまうのでこういった現象が起きます。
で、昔からフタを温めれば開くってもいいますが、温める作業がめんどくさい。待たなきゃいけないし。あと、瓶自体を温めたくないからちょっとやだなーと思ってたわけです。
輪ゴムでグリップ力を高める方法もありますが、結構うまく引っかからなかったり。
そういったときに、ラバー加工の手袋があるだけで、簡単にフタを開けられることができます。シワシワがマジでポイントになるわけ。
ビンのフタのオープナーも売っているけど、
これより安上がりだぜ!オープナーとしか利用できないよりもいろんな作業で使えるヤツのほうが良いよね!
これは、カメラレンズのフィルターを外すときも同様だったり。
カメラを使ったことがある人の中で、少数ながらも「フィルターがレンズから外れない!!!」という経験をされたことが有る方もいると思います。
昨年あたりにフィルム式の一眼レフをレンズとセットで頂く機会があったのですが、ずっと整備されてなかった結果、レンズに付けられたプロテクトフィルターがガッチガチに動かなくなってしまってました。
実は、これにもフィルターレンチという、専用器具があったりします。
これらは非常に有用なのですが、欠点もあります。
それは、レンズの口径に合わせたものを購入しなくてはならないこと。
値段も口径が小さいものだったり中華製のものであれば、500円からというまあまあ安めな金額ではあるのですが、常用で使用しているカメラでもないし、1度しか使用しないであろうアイテムを購入すべきか考えものだったりします。
というわけで、このときも、シリコンラバーの手袋にお世話になりました。
瓶の蓋よりは力をすこし入れなければならなかったものの、素手では全く動きもしなかったフィルターがくるくると動き、思いの外簡単に外すことができました。
これ以外にも、指の力が分散してしまうような小さな部品の押し込みや外す作業も、この作業用手袋で一発。
通常の軍手らしい使い方はもちろんのこと、グリップが効いてほしい場面にはすごく大活躍する汎用性が高いアイテムです。
なのに、価格は安い。コスパ最高。
家事をされる方も、カメラを扱う方も、これを1双持っているだけで色々と楽ができるはずなので、共有しておきます。
コメント