OSMO mobileを使い始めてから、やっぱり必要なんじゃないかと思い、OSMO ベースを購入しました。
届いたので開けてみた
結構でかい……!!!
大きさ的にはiphone6sよりもちょっと大きいくらい。高さもちょっとあります。
届く前は、割とコンパクトなサイズなのかなーと思ってたのですが、改めて考えてみると、頭の思いOSMOやOSMO mobileを支えるには、それなりに大きい台座じゃないとひっくり返ってしまうよなーと。
OSMO mobile付属のソフトケースには入りません。なので、持ち運びをする際ひとまとめにしておきたいなら、ちょっと考えないといけないです。まあ、ひとまとめにする必要はないと思うし、とんでもないサイズってわけでもないので、そのままバッグに放り込んでおけば問題ないと思います。
OSMO mobileを装着する部分の底には薄いクッションが。丁寧な作りです。これで底部を磨耗してしまう心配はなさそうです。
また、実際に取り付けるとフィット感が非常に良いです。今後互換品が出たとしても、OSMO mobileのボディが傷ついたりすることを考えたら、純正一択なのかなーと思います。
OSMOベースの底部には三脚やダボを取り付けられるネジ穴があります。
OSMO mobileを立たせた状態で、三脚を使った撮影を行いたくなる場面も出てくるかもなーと思うと、これが結構嬉しい部分かもしれません。
さて、実際に使用してみて、メリットデメリットも見えてきました。
OSMOベースのメリット
OSMO mobileを立たせたまま置ける
当たり前といえば当たり前なのですが、やはりOSMO mobileを立たせた状態で置けるのは良いですね。
OSMO mobile本体で約500g。500ミリリットルペットボトルと同等の重さです。それにスマホの重さも足されるので、長時間持っているとそれなりに重みを感じます。
また、電源を入れたまま寝かせて置こうとするとジンバルが変な挙動をすることもあります、まるで打ち上げられた魚のように。
一時的に手から離せ、且つジンバルに無駄な動きをさせず電力を消費させないようにするには、OSMOベースは有用です。
タイムラプスやパノラマ撮影がより簡易に
手持ちでもできるんですが、やはり固定出来る方がこれらの撮影は安定します。
あと、特にタイムラプスについては、設定によっては長時間撮影することにもなるのですが、それをずっと手持ちで行うことは、身体的にも精神的にも疲れるため、OSMOベースがあるとこの辺りが一気に楽になります。
OSMOベースをつけたまま手持ち撮影もできる
OSMOベースは約200g。なので、OSMO mobileとスマホ、OSMOベースを全部くっつけた状態だと900g近くになります。そのためなかなかの重さにはなりますが、手持ち撮影自体は全然できます。OSMOベースをつけたまま手持ち撮影して、撮り終えたらすぐテーブルなどに置けるので、面倒くさがりな方は良いかも。また、頭でっかちなOSMO mobileの重心が下に若干下がるため、意外に持ちやすくなったりします。
三脚と組み合わせれば俯瞰撮影も
ベース上にあるバックルを押さなければ、OSMO mobileが外れない構造になっているのですが、これがなかなかにしっかりしています。
激しい動きをしないのであれば、真横にしたり真下に向けてもOSMOベースから外れないのは結構驚きでした。
この特徴を利用して。三脚にOSMOベースを固定して、OSMO mobileが真横になるように設置することで、俯瞰撮影が可能です。
ただ、これは想定された使用方法で無いと思われますし、外れにくい構造とはいえ落下しないともいえないので、注意が必要です。
(OSMO mobileをつけた状態で俯瞰撮影するくらいなら別の方法で俯瞰撮影をした方がリスクは低い気もするけど。)
OSMOベースのデメリット
サイズが大きい
冒頭で述べたように、サイズが大きいので、取り回しはしにくいかなーと。
持ち運びの際若干場所をとります。
専用ケースがない
傷や擦れなどを気にする方にとっては非常に困る部分かと思います。
OSMOの差し込み口に何かの拍子で割れたりゴミが入ったりするのが嫌ですもんね。
撮影スタイルによっては使用頻度が低くなる
タイムラプスやOSMOを固定して自撮りすることが無い場合は、使用頻度が減りそうかなと。
以上のようにデメリットもありますが、メリットの方が大きいかと思います。
こんな方にはおすすめ
パーティなどで使用する方
パーティーでの動画撮影やタイムラプスには、OSMOベースがあるほうが楽しいと思います。
パーティーに自分もちゃんと参加できるし。撮影者はぱっと見蚊帳の外になりやすいので。
風景撮影をする方
風景撮影は固定が絶対安定しますからね。
タイムラプスも綺麗に撮れると思います。
自撮りをする方
自撮りをメインにしている人にとっては良いアイテムなんじゃないかと思います。
卓上に置けるし、アクティブトラックと併用すれば、安価に良い感じに撮れると思います。
この辺りの方にはオススメです。
おそらく、人によって使用頻度にかなり差があるアイテムなんじゃないかなと思いました。
とはいえ、そこまで高いものでも無いのと、あるとやっぱり便利だなーと思う瞬間も多いので、使用頻度が低い方も手元に置いておくには良いと思います。
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