結婚式オープニングムービーを自作するなら1分30秒がオススメなのと8つの理由

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結婚式といえば自作のムービーだったりするわけですが。

プロフィールムービーについては情報的には非常に多いですが、意外にオープニングムービーを手作りする際については、自作のポイントだったりどの程度で作れば良いかというのが詳しく書かれていない気がします。

おそらく、その辺は新郎新婦じゃなくて、友人がつくるとか多いから薄いのかもなーと。
実際私も友人にはオープニングを頼まれてよく作ってました。まさか自分のオープニングも作るとは思わなかったけど。

で、これまでに参加した結婚式のオープニングを見たり、自分が作ったものの反響を聞いてみてた結果、オープニングムービーの長さは1分30秒前後が良いなという結論になりました。

なぜそうなのか、ってところを記しておこうと思います。

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【先に要確認】ムービー制作の際はBGM再生方法を決めた方が良いよ!

は?そんなんDVDとかBDにBGM入れるに決まってんじゃん、って今までは問答無用なことだったんですが、そんなこと言ってられなくなりました。
ISUMの件で今までのように好き勝手に音源切り貼りしてムービーデータと同梱したディスクを作れなくなっているからです。
というわけで、式場での再生方法は2通りあるのですが、ここ避けられないところなので、絶対先に確認したほうがいいです。

こちらに詳しく書いてますので、ご覧ください。

ページが見つかりませんでした – (旧)家に着いたら、まずパジャマに着替える
まったりしながら見るブログ

どんな曲が作りやすい?

どんな雰囲気にしたいかを考えながら曲決めをすると良いです。
しっとりした式にしたい ローテンポ(バラード系なやつ)
朗らかな式にしたい ミドルテンポ(星野源のSUNとか)
元気な式にしたい アップテンポ(4つ打ちとか)
を基準で考えるといいと思います。
個人的におすすめは

オープニング:アップテンポ
プロフィール:ミドルテンポ

アップテンポは期待感をもたせやすいので、オープニングに持ってくると良いです。
ミドルテンポは曲の長さ的にプロフィールムービーに持ってきたほうが尺のまとまりがいい。
しっとり系なローテンポは後半にガッツリ使う可能性が高いです(両親への手紙とか)。
また、曲を選ぶ際は必ず歌詞を確認しましょう。演技悪ってやつも多いし(意外にもISUMリストは歌詞が暗いものも多かったりする)。歌詞面倒ならインストにすると間違いないです、SAKEROCKとかアニメなどのBGMとか!

ムービーの長さはどのくらいで作れば??

前置き+曲+バッファ(暗転状態)で大体1分30秒〜3分程度で制作すると良いと思います。
内訳は
バッファ;  2秒(ムービースタートの際すぐ表示されると始まりを見逃す可能性もあるので)
前置き :15秒(ムービー開始のカウントダウンとかwelcomeテキスト入れるなら)
曲   :30秒〜2分30秒(曲の長さ、テンポによる)
曲終了後:15秒(入場カウントダウンとか入れたいなら。ぶっちゃけなくて良いかと)
バッファ;10秒(メニュー画面にすぐ戻ってしまうことの回避策として)

曲については基本的に1番が終わって2番目が始まる前に切るorフェードアウトさせるとちょうど良い長さや違和感の無い切り方になることが多いです。

さて、個人的にオープニングムービーに使用する曲の長さのおすすめは、タイトルのとおり、1分30秒前後です。
理由としては、制作側も楽で、かつゲスト側が飽きない長さだから。
くわしくは下記。

なぜ1分30秒がベストなの??

●無意識に親しまれた長さであること。

大体のアニメ/ドラマなどの番組オープニングがこの長さ。短いもので30秒(主に深夜ドラマ)、最長かつ多いのが1分30秒です。知らない間に刷り込まれてる長さです。見る側としても集中して見やすいかと思います。

●一般的な曲の1番サビ終わりまでが大体そのくらいの長さだから

曲構成、テンポにもよりますが、大体1〜2分程度が多いです。シングルになってるものがこれに該当しやすいですが、特にドラマ主題歌、アニメオープニングはこれが顕著だったりします。

●時間が短いぶん埋める部分が減り、制作期間を短縮できる

オープニング兼プロフィールムービーなら要素がかなり多くなるので一曲まるまる使っても問題ないのですが、短くするほうが構成する要素がかなり減ります。ひとつひとつのコンテンツに対して、4-7秒が理想と考えていただけるといいです。それ以上長すぎると中だるみしやすいです。。
なので、BGMを短くすることでその辺が解消でき、テンポの良い内容になるとおもいます。制作期間もだいぶ短縮できるはず。

●素材が少なくても対応しやすい

これまじ大事。計画的な人だったり技術を持ってれば後出しでもどうにかなる人はいいんですが、そうじゃない方がほとんどかと。また、計画的に用意してても蓋を開けてみると意外と使える素材って限られてきちゃうことが多いです。
私は後者タイプで、事前に用意してた素材はあったのですが、元々プロフィールムービーしか作る気はなく、オープニングはなしの方向で考えていたためにオープニング動画の方向性とBGMを全く決めていませんでした。そのため、用意してた素材はほぼ使わない羽目に。ただ、時間が短めなのでなんとか数点の素材追加でどうにかなりました。

●制作時間が短縮できる分、動画のクオリティアップや他の作業に時間を充てられる

これも大きなポイントです。新郎新婦が作るなら特に、ですが、まず制作時間が短くなり、作業箇所も減るので、ひとつひとつの質を上げやすいっていうのがあります。あとで直そうと思ってたところを時間をかけて直したり、細かすぎて伝わりにくい部分のクオリティアップもできます。オープニングだからこそ、期待感を持たせるために良いものにしたいですしね。
また、制作が終われば、他の準備をする時間も増えるってのも大きいですね。

●ゲストが飽きない

上記でも書きましたが、短いので飽きないです。最初から飽きちゃうと、それ以降の式もだるだるになるので。。。

●本人達も待ちの時間が減る

ドアの前で待ち構えるじゃないですか、新郎新婦。あれ、時間長いとずっと立ってなきゃいけなくて大変。
短い方が嬉しいです。

●スケジュールを狂わせにくい

結婚式は多くの場合、タイムスケジュールが押すことが多いです。
理由はいろいろありますが、最初くらいは押さない、というかむしろ巻けるレベルで終わらせてあげた方が良いです。
スケジュールが狂わないということは、新郎新婦が披露宴会場ないでゆっくりできる時間が増えるということです。
これも超大事。


以上ですが、本当に1分30秒はオススメです。作る側としては本当に楽だし、質も高められるし。

新郎新婦のことを考えたり、ゲストのことを考えると最初はあえてさらっと終わらせて、メインイベントを引き立たせるスパイスとして位置づけるようにしてあげると良いのかなと思います。

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