サガスカーレットグレイスは1周目を去年末でクリアしたのですが、年末年始はあまり時間が取れなかったこともあり、2周目はゆったりペースで進めています。
とはいえ、一周目が終わったこともあり、なんとなく世界観やキャラクター達がわかってきたところで、まだ紹介できていなかった雪月花ボックスの中身の一つである、「サガ スカーレット グレイス イラストレーション カードゲーム」をやってみました。
なお、雪月花ボックスについてはこちらに記事を書いていますのでよろしければどうぞ。
まず、同梱物の紹介です。
同梱物
まず、雪月花ボックスを開くと、カードゲームが入った箱が出てきます。
ウルピナかわいい!!!!
ルールシート
まず、箱を開けると見えるのがこちら。
説明書の紙です。表向きが同梱物の見方が書かれています。
また、裏にゲームルールが書かれています。
ゲームボード
ルールシートの下にあるものがこちらににあります。
十二星神とファイアブリンガーが描かれたゲームボードです。
広げると結構大きい。B4サイズくらいあります。カッコイイ!!!
ゲームボードには、薄い白枠があり、それぞれの役割のカードエリアになっています。
小林さんの絵が映えるように白枠が細く薄くなっているのですが、ちょっと見にくいかも。
慣れれば気にならないんですがね。
ファイアブリンガーカード
ファイアブリンガーが描かれたカードです。
横に炎のようなアイコンが描かれていますが、こちらがファイアブリンガーのHPを表しています。
HPは4から8まで、5枚のファイアブリンガーカードがあります。
キャラクターカード
ウルピナ、タリア、レオナルド、バルマンテの4人の主人公をはじめとして、様々なキャラクターが描かれたキャラクターカードが38枚あります。
一枚一枚眺めているだけでも楽しく、質感も良いのでずっと触っていたくなります。
それぞれカードの周囲(上、左上、左下、右上、右下、下の6箇所)には、絆アイコンと呼ばれるものが付いています。
それぞれ同じアイコン同士で隣接することにより、絆を結べ、ファイアブリンガーのHPを削ることができます。
指輪
石のついた指輪のアイコン。隣接した指輪のアイコンと絆を結べる。
剣
二刀が交差しているアイコン。隣接した剣のアイコンと絆を結べる。
杖
遠目で見ると?みたいなアイコン。隣接した杖のアイコンと絆を結べる。
鎧
パッと見箱みたいなアイコン。隣接した鎧のアイコンと絆を結べる。
五行
五角形のアイコン。こちらだけ特殊で、隣接した全てのアイコンと絆を結べる。
やってみた
なんとなくゲームルールを理解して、やってみました。
ゲームルール
勝利条件
キャラクターカードを最大7枚まで陣形エリアに置いて絆を結び、
絆が結べた数≧ファイアブリンガーのHPになれば勝利。徐々にHPが増え、最大8まで倒せれば完全勝利。
制限
・キャラクターカードは引いたときの天地そのままで陣形エリアに置かなければならない。
・1勝するごとに陣形エリアに置いたカードは破棄。以後使用できない。
・陣形エリアに7枚置いてもファイアブリンガーのHPに到達しなかった場合、陣形エリアのカードは全て破棄。
・手札は1ターンにつき3枚持つことになる
やってみた感想
HP8までなんとか倒せました。
わかりにくいので拡大。ギリギリ絆の数が8あります。
ファイアブリンガーのHP「以上」で勝利のため、なんとかクリアというところです。
やってみた感想としては、地味ではあるんですが、なかなかに面白いです。
陣形エリアに7枚置ける関係で、絆の数が最大12になるため、最高HP8のファイアブリンガーを倒すのはそこまでむずかしくありません。
しかしながら、引きによってはどんどんキャラクターが捨て札行きに。
5連戦もあるため、カードの使い方も適当にしているとどんどんキャラが死んでしまいもち札がどんどんなくなります。
ある意味、サガスカーレットグレイス本編とリンクしているような感じがしました(笑)。
ルール自体は結構単純なので、自分ルールや制限プレイもしやすいです。
キャラクターカードの枚数制限や、「HPより上の絆の数が必要」というルールでやっていくと、唐突に難易度も上がり、本編同様歯ごたえのあるゲームに。
どんどんやっていくにつれ、じわじわ嵌りそうなボードゲームになりそうです。
カードやゲームボードのイラストや質感も非常に良く、眺めているだけでも楽しいカードゲームでした。
雪月花ボックスを購入したにもかからわず、まだ本編に夢中でカードゲームやってないよ!って方もいると思いますが、是非やってみると良いと思いますよ!
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