Macbook pro 2016 スペースグレイを買ったけど予想外の不満が!Late2011との比較も

レビュー

Macbook pro Late2011からMacbook pro Late2016の15インチモデルに乗り換えました。
乗り換えたと言っても、Macbook pro Late2011の方は手元には置いてあるので、買い足しという言葉のほうが合っているかな。
とはいっても、Macbook pro Late2011はクリーンインストールのためにまっさらな状態に戻しました。

 

さて、Macbook pro Late2016については、既に多くの方がレビューしているので必要ない気もしたのですが、Late 2011とLate2016の比較はあまり見当たらなかったので、どれだけ変わったかとか、操作感などをレビューしていきたいと思います。

まずは開封

ということで、買ってきたMacbook pro Late2016です。
前回の記事で書いたように、今回はヤマダ電機で購入しました。
なぜヤマダ電機で購入したのかという点で書いているので、これからMac製品を購入する方は参考にしてみてください。

ヤマダ電機でMacBook Proを買うと本当に安くなるのか、実際に試してみた
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さて、パッケージは相変わらずシンプルです。
表面はMacbook proの本体の写真のみ。
側面にappleのロゴや製品名が書かれていますが、これもロゴならロゴのみ、製品名なら製品名のみとギリギリまで情報量を減らしています。

ここまでシンプルに出来るのは、ブランドが確立されてないとやはり出来ないよなー。
真似してみたいけど真似するにはハードルが高いね!

 

背面には、シールが貼られています。

ここでようやくシリアルナンバーだったり、製品の仕様といった、内容物の詳細が書かれています。
(ちなみに写真は製品の仕様が書かれている方のシールです)

 

さて、開封してみると、割と箱ギリギリに入ったMacbook proがお目見えしました。

今回Late2016はスペースグレイを購入したのですが、シルバーっぽく写真には写りますね、撮影時のライティングの問題ですが。
他のPCだともう少し緩衝材としてクッションがあったり、PCに対して余裕が出来るような箱の作りになっていることが多いですが、そういったものは無いんですね。
持ち帰りのとき箱をぶつけたりしてたらまずそうだなーと思ったけど、その辺は購入したときからユーザーの管理の仕方を見られているって感じだなと。
なんだかんだ、どのPCでも買ったときは気をつけるし、この梱包の仕方はスタイリッシュに見えるのだけれど、もう少し安心して持ち帰れるようにしてほしいかなっていうのが正直な感想。

 

さて、上の写真で、Macbookにベロのようなものが見えていますが、ここを持ってMacbook pro Late2016を持ち上げて取り出します。

手汗で使う前から汚れるのも嫌だったので、撮影用の手袋をしてますが、これ結構滑るんですよ。
なので、重さで引き上げられないかと思ったのですが、2本指だけで軽々と持ち上げられました。
おおおお、軽い!!ちょっと感動。

 

Macbook pro2016を取り出すと見えてくるのはUSB-C充電ケーブルと説明書が入ったケース。

充電ケーブルは2mあるので、電源を取れる位置が若干遠くても問題なさそう。

 

同梱物一覧。説明書が入っていた場所の下に電源アダプタも入っています。

電源アダプタは、USB-Cでつなげるようになっています。
リサイクルシールも付属されているけれど、リサイクルに出す頃にはこの存在を忘れてしまいそうな気がする。

Late2011とLate2016の形状比較

セットアップなどを始める前に、Macbook pro Late2016はMacbook pro Late2011からどのくらい変わったのかを見てみました。

 

まずは並べてみます。

Late2011は白飛びしちゃって白いボディに見えてしまうかもしれませんが、実際はシルバーです。
普段だと見え方によってはグレーがかった銀色って感じにも見えていたのですが、比較しているLate2016がスペースグレイだからということもあり、余計にLate2011が白っぽく見えます。
そう見えてしまうくらいに、Macbook pro Late2016のスペースグレイは締まりのある灰色です。

 

また、並べてみただけでもわかるように、Late2016になってからはかなりコンパクトになっています。
試しにLate2011の上にLate2016を置いてみました。

うん、めちゃくちゃわかりにくい。端を合わせればよかったですね。
わかりにくいんですが、上下左右が光で反射しているように見える部分がLate2011のボディです。
Late2011は出始めのときは小さく感じていましたが、こうしてみると、Late2016のスリムになった感が引き立ちます。

 

横から見たときはそれよりも顕著にLate2016がスリム化していることがわかります。

同じ「Macbook pro」の名を持っているとは思えないくらいに進化が感じられます。

 

右側面はかなりスッキリしました。

Late2011はDVDドライブが搭載されていました。
今やたまにしか使用しなくなりましたね。使うとすれば動画をDVDで納品をしなくちゃいけないときくらい。
ディスク納品にしてもほとんどはBlu-rayなのでこの部位はもはや骨董品とも言える。
Late2016はイヤホンジャックとUSB-C(Thunderbolt)が2つ。

 

左側面もスッキリ。というかスッキリしすぎじゃね?

Late2016はUSB-Cがこちらにも2つあります。
電源アダプタがUSB-Cなので、どちら側から差し込んでも充電できるっていうのは非常に大きいです。
対してLate2011は色々ありますね。LANケーブルやらなんか色々。
SDカードリーダーやUSBは使っていましたが、他はほぼ使わずに終わりました。
そういう意味では、Late2016は後で自分でオプション品買って自分好みにしてね、って言う感じ。
ここまでシンプルすぎると嫌だなーって方は多いだろうなー。
個人的にはSDカードリーダーは残したままにしてほしかった。

 

Late2016のアップルマークは鏡面仕様。この写真だとわかりにくいけど、写っているのは白い天井です。

個人的にはこのアップルマークはあってもなくてもどうでもいいです。
ただ、Late2011のときはアップルマークの裏にライトが仕込まれていて、起動中は光るという電力を無駄に使ってくれるアホ仕様だし、正直カッコイイとは全く思えなかったので、まだマシになったかな。

 

外観はかなり堪能したので、そろそろ中を見てみます。macbook pro Late2016を開いたら勝手に起動してセットアップしはじめた。

前からそうだったっけ?と思ったら最近のMacbook proは蓋を開けるだけで勝手に起動してくれんのね。手間が省けて便利です。

 

で、セットアップをささっと終わらせて、再度Late2011とLate2016の比較。

Late2016になってからは、キーボードが割とこじんまりとなって、その分トラックパッドがすごく大きくなっているのがわかります。

Magic Trackpad2と同じくらいの大きさをイメージしていただけるとわかるかと思います。
ちなみにmacのトラックパッドは「相対座標」。マウスと同じような動きをします。
タッチしたエリアがそのまま画面と同じ場所を指してくれるのは「絶対座標」。wacomのintiosなどのペンタブレットでの操作はこれに当たります。
トラックパッドをペンタブレットみたいに絶対座標するには、inkletなどのソフトが必要でした。
https://tenonedesign.com/inklet.php
で、ここまで大きくしたからにはデフォルトでそういう機能にできるようになっているかと思ったのですが、そんな設定は無かった。うーん、その辺を考えるとここまで大きくした理由がちょっとよくわかんない。
アップデートで機能追加してくれるなら嬉しいんだけどなー。

 

ベゼルの幅はかなりスリムになりました。

本体のサイズが変わったことでここがスッキリしたのは良いですね。
ちなみにその本体サイズの影響で、モニタ部分がLate216は若干低くなりました。
とは言っても、このへんは使ってしまえば特に気にならない点です。

 

キーボードを見てみましょう。

Late2011はそれぞれのボタンとの隙間があってボタンが小さめ。
Late2016になると、ボタン同士の隙間が減り、そのかわりボタン自体が若干大きくなっています。

 

キーの高さも比較するために横から撮ってみました。
まずはLate2011から。

 

そして、Late2016。かなり背が低くなりました。

Macbook Late2011に慣れすぎていると、最初はやや使いにくかもしれないです。
というのも、キーを打つ力がMacbook Late2016になってからはそこまで要らなくなったので、押しすぎて余分に入力されてしまったりするからです。
しかしながら、慣れてしまえばあまり力を入れなくてもキーを打ち込めるので、疲れにくくなります。
タイピングの音も最初は気になると思います。同じ力で押すとLate2016が結構うるさく感じます。
でも、実際はキーを触るというイメージくらいで打ち込めるので、結果的に音は小さくなっていくと思います。

私の場合、メインで使っているiMacがMagic keyboardなのですが、キーの高さ的には似た感じなのでその点は違和感がなく、疲れにくさは変わらなくて良い感じです。
そのかわり、ボタンごとの隙間が違うので、並行して使っていくにはちょっと慣れが必要そうだなと感じました。

1日使ってわかったこと

さて、そろそろ中身や操作感の比較も行っていきます。
今まで使用していたMacbook pro2011の仕様はこんなんでした。

 

今回購入したMacbook pro Late2016は性能がダンチです。

GPU : Intel HD Graphics 3000 384 MB DDR3 SDRAM
ストレージ:HDD 500 GB
メモリ: 4 GB
CPU : 2.2 GHz クアッドコア Intel Core i7

GPU :Radeon Pro 455 2GB GDDR5
Intel HD Graphics 530
ストレージ:SSD 512 GB
メモリ: 16 GB
CPU : 2.7GHzクアッドコアIntel Core i7

こう見ると、名前以外はもう全然別物ですね。
Macbook pro Late2011は、CPUとしては、やろうと思えばまだまだ現役でいけますけど、GPUやHDDについては換装しないと厳しいし、メモリも増設しないとクリエイティブでの使用は辛いですね。というかむしろ、今まで無理やり重い画像ファイルを開いたり動画ソフト(特にAfterEffects)をこれで動かせてたなーって感じです。
セルフでカスタマイズできるやつなので、機会を見計らってやってみようかしら。

Macbook pro Late2016は自力でのカスタマイズは出来ないのが自作大好き人間としては悲しくは思うのですが、とりあえずこのスペックで5年位は気持ちよく使えるんじゃないかと見据えています。

以下、1日色々と試してみたりしつつ、今までlate2011で行っていた仕事の続きをしてみての感想です。

SDカードリーダーくらいはやっぱり欲しかった

側面がほんとにスッキリしてとても気持ちが良いのですが、それと利便性はまったくもって違うもの。
CFも使うからどちらにせよカードリーダーは新しく購入するつもりだけれども、SDカードリーダーくらいは残してほしかったなと。
なんだかんだカメラだろうがなんだろうがSDカードを使う頻度が多いので、アクセサリ無しで使えるLate2011は本当に良かった。
そういう意味ではムービーカメラマンやフォトグラファーには優しくなくなったね。
wi-fiやBluetoothで画像飛ばせばいいじゃんって話でもありますが、まだまだ業務で運用できるほどのスピードではないですし。
このあたりは時間が経てば経つほどイライラしてくるかもしれない部分です。

トラックパッドがいまいちすぎる

レビューの項目で既に書いているけれど、トラックパッド無駄にでかいと思います。
最初から絶対座標でも使用できるようにするのであればこの仕様はアリだと思いますが、そうでないためこの大きさはちょっとどうなんだろうって感じ。
大きくする必要性が正直全くわからない。

あとLate2011に比べると滑りが悪くて、指が引っかかりやすいです。
普段Magic Trackpadを触っていると、それは顕著に感じられます。
しばらく使っていれば摩耗されて幾分は良くなるのかもしれませんが、今までのAppleのトラックパッドがすごく良い製品だっただけにめちゃくちゃがっかりしました。

充電ケーブルはいい感じ

Late 2011の充電ケーブルは最近ちょっと調子が悪くなってきました。
たぶん微妙に断線気味なのかもしれないけど、ケーブルの角度によって充電できたり出来なかったりします。
割と弱々しいケーブルだったので、納得のいく脆さです。
マグネット式だったのは好きだったけどね。
Late2016になってからはUSB-Cに差し込む形なので、足を引っ掛けたりしないように気をつけなくてはならないですが、ケーブルが断線しても、ケーブル自体を買い換えれば大丈夫だし、左右どちらからでも充電できるのは激アツです。
Late 2011を今まで使っていて、左にしか充電できる箇所が無いのが不満だったため、嬉しいポイント。
さらに、今回のUSB-Cへの変更によって、モバイルバッテリーも使用できることから、電源がないところでも残りの充電を気にせず使えるようになったのは大きいです。

サクサク動きまくる

わかっていたことではありますが、やはり色んなアプリケーションがサクサク動いてくれるのは嬉しいです。
iMacを併用して使っているのでそこまで感動はないですが、Macbook pro2011から比べたらもう月とスッポンです。
Adobeのアプリも立ち上がり早いし、PCを酷使するAfterEffectsの作業もサクサクこなしてくれます。

ようやく片手で持っても辛くなくなった

Late2011は2.54kgあって、片手で持てなくはないけどなかなかに重かったです。
15インチのMacbook pro Late2016は1.83kgとかなり軽くなりました。
13インチのMacbook proとかMicrosoftのSurface Bookなんかよりはやはり重いですが、それでもストレス減りました。

Touch barは思ってたよりよかった

ファンクションキーはゴリゴリ使う派ですが、普段ネットサーフィンとかするときは使わない機能も盛り沢山だったので、サッパリして良いかなと。
使い勝手もそこまで悪くないです。思えばESCキーも使いどころ限定されてたし、使いたいときはちゃんと表示されるので問題ないですね。
もう少し使ってみないとわからないですがこれからに期待というところでしょうか。

総評

前評判などで懸念されていた点は私としては気にならなかったのですが、それ以外のところで不満点がどんどん出てきました。
とはいえ、元々のスペックの向上を考えれば概ね満足しています。

今回のMacbook pro Late2016は、性能面でいえば最新というだけあって申し分ありませんが、機能面でいえば良し悪しに差が出るMacだと感じました。
これから買い替えようと考えている方は、スペックだけを見るのでなく、実際に触ってみてから納得した上で買うのがオススメです。

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