良い意味で裏切られた!!サガスカーレットグレイスを1日やってみた感想

サガスカーレットグレイス
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サガスカーレットグレイスの雪月花ボックスを買って、すべて開封する前に満足してしまいそうでしたが、まずはゲームからやってみようと開封しました。

サガスカーレットグレイスの限定商品である、「雪月花ボックス」の詳細はこちらに書きましたのでよろしければどうぞ。

サガ スカーレット グレイスの雪月花ボックスが届いたよ!速報開封レビュー!
スクエニのe-store限定で販売された、サガ スカーレット グレイスの雪月花ボックスが届きました。イトケンのサントラや小林智美さんのイラストブックなど、サガシリーズファンなら買ってよかった!と思えるような豪華な内容でした。今回はその開封レビューとなります。

 

というわけで、ソフトのパッケージを開封していきます。

雪月花ボックスの上に置くと、ソフトパッケージがとても小さく感じます。
てか雪月花ボックスがなかなかに大きいのだけれど。

 

サガスカーレットのパッケージ表面です。

ファイアブリンガーの力強いイラストとロゴ。

 

裏面は、よくある感じの簡単なストーリーとゲーム内容。

 

PlayStation Vitaカードにもファイアブリンガー。

 

説明書。背景には星座のイラストが敷かれています。
星神と関係が。

 

説明書の裏にはワールドマップが。

紙1枚で見ると、すごくマップが小さそうに感じますが、あくまでも凝縮されている感じになっていて、実際のフィールドは地方ごとにあります。

 

そして、初回特典としてアレですね!

「ねんがんの アイスソードを てにいれたぞ!」

 

念願叶って手元にくるべきアイスソードがいとも簡単に手に入るなんて。
ガラハドもこうなるとは思っていなかったでしょう。今や誰もがさっさとアイスソードを手に入れられる時代になりました。
というわけで、e-store特典のアイテムも含め、ダウンロードをしておきました。

 

とりあえず、サガスカーレットグレイスを起動してみました。

開始前にねんがんのアイスソードをダウンロードした結果、初っ端から恥ずかしい気持ちになる文言が下に表示されていますが、気にしません。

 

星空と謎の質問。

数項目質問されます。

 

質問が終わると、ようやく主人公が表示されます。
初プレイはこの主人公に決めました。

タリアです。和服っぽい姿に、グッとくるものがあったので。

 

また、キャンセルすると4人から選ぶことができるようになります。

そのかわり、質問時に得たステータスボーナスはなくなっちゃいます。

 

今までのサガシリーズに比べると、主人公の選択肢がかなり少ないように感じます。
それぞれの主人公で様々な物語を見ているのもサガの楽しみであったので、もう少し増えてたら嬉しかったなと思いつつ、そうは言ってもサガ スカーレット グレイスの主人公はなかなかに濃ゆい感じもするので、メインストーリーがより濃厚になっているのかなと思っています。

 

さてここからはサガスカーレットグレイスを一日プレイしての第一印象的な感想です。

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戦闘について

戦闘システムが面白い!!

初めてすぐの戦闘は本当にチンプンカンプンすぎてわけわからないよこれ!!と思ったのですが、数回戦闘を重ねていくごとに、あれ、意外とわかりやすい戦闘システムなんじゃん!って思ってきます。
それでいて、連撃や敵の行動を踏まえた上でどう立ち回るか、限りのある攻撃回数でどこを攻撃していくかを考えるのは非常に面白いです。
閃きシステムは健在ですが、閃いたとしてもなかなかBPが貯まらず使えないというもどかしさはあるものの、それはそれで奥義のような感じもしてかっこよく見えたり。
どんどんハマっていくのがわかる面白さです。

戦闘開始のロード時間は無駄じゃなかった

行動を決定し終えると、”Ready”の表示がでますが、あれ、発売前はローディングがすごい長いようにしか見えなくてかなり不評でしたよね。
実際私もそうなんですが、サガ スカーレット グレイスは1ターンごとの行動がかなり重要で、結構長考してしまうこともあります。
そのため、”Ready”の表示が出ているときは再思考したり、あえて思考リセットさせる時間になることが多いです。ロード時間がもっと早ければ、それはそれでいいと思うのですが、全然気にならないレベルです。

もしロード時間を気にして買わないというようにしているのなら、非常にもったいない気がします。

ストーリーについて

ストーリーが相変わらずのサガ

サガって基本的に出だしのストーリーがサクッと終わっちゃってゲーム開始、という流れが多いと思いますが、サガスカーレットグレイスも変わらずそんな感じでした。こういうところブレないので良いですね。
しかしながら、メインストーリーはわりと図太くて、サガフロンティア1・2やアンリミテッドサガを想起させるような造りです。

分岐が多すぎる

サイドストーリーは分岐が多く、え、こんな行動で変わっちゃうの?!っていうのも多いみたいです。
あっけなすぎるからこそ、脳裏に焼き付いたりして、アレは結局なんだったのだろう、、、と気になるサイドストーリーも多いです。
少なくとも2週はしないとダメだな~とまだ始めたばかりなのに思いました。

音楽やグラフィック

今までのサガっぽくないかも

さすがのイトケンサウンドではありますが、今までのサガのような音楽を期待しているとちょっと違和感があるかもしれません。
どちらかと言うと、インペリアルサガとかそっちと趣が似ているかもしれません。
たまに、あ、これは今までのサガのような音楽!というのもあれば、こんなのはなかった、斬新!というのもあって聞いている分には非常に楽しいです。
ワールドマップの曲と、戦闘準備の曲が個人的にはお気に入り。

小林絵が動いている!

販売前に見た動画だと、バトル時のグラフィックの動きだったり絵がどうなのかなーと思った部分があったのですが、これも数時間で気にならなくなりました。いや、逆に思っていた以上に動いていて気になる!
アンリミテッドサガの頃を考えると、イラスト感も出しつつリアル等身がちゃんと動いているのってすごい!!と思います。

おまけ

友達とのサガスカーレットグレイスの話が噛み合わない

サガが好きな友人同士でグループLINEをやっているのですが、キャラクターなどが違ってくるだけで、話の筋やバトルの立ち回り方が既に全然違っています。
自分と異なる主人公で進めている人の話は、まるで別のゲームをしているかのようにも聞こえてしまうくらいです。
それだけ全然内容が違うので、実に面白い!!
ネタバレしても逆に謎が増えていくだけという不思議な状態になっています。

1日経って、現状の印象

はっきり言って、買って正解ですこれ。
予約してから、もしかして爆死な方向なのではないか、と少しでも疑ってしまった自分が情けないレベルです。
正直、過去のサガシリーズ(特にロマサガシリーズ)をイメージされている方にとってはぜんぜん違うじゃん!って思われるかもしれませんが、やってみると「あ、やっぱりサガだわこれ」ってなると思います。
ところどころわからないところがあったりしても、tipsがゲーム内で確認できるので、アンリミテッドサガのように解体新書、別名、別売りの説明書を買わなくても十分理解しやすく、自然にゲームにのめり込めるようになっています。
かなり初プレイには優しい造りになっているので、序盤で脱落する方も多くないのでは?と思いました。
ほんとこれおすすめです。

 

今週末はガンガンやり込みたいところです(忘年会とかあるけど)。

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