酪王カフェオレアイスレビュー。販売していた場所も書いてみたよ。

レビュー
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仕事の打ち合わせがあったので地元の福島市に昨日一昨日と行っていました。

実家にも泊まったのですがやはり落ち着きますね。
で、たまたま親に酪王カフェオレアイスクリームがネットや東京で非常に話題になっているという話をしてみました。
もしかしたら福島県内なら比較的手に入りやすいと思い、買い物がてらついでに見てきてーと話してみていました。
とは言っても、なかなか福島県内でも買えないんじゃないかと思っていたんですよね。
福島県民のソウルドリンクがアイスになったっていうのは、なかなかおもしろいニュースですし。

で、しばらく家でゴロゴロしていたところ、

「酪王カフェオレアイスクリーム、見つけたわ」とLINEが来ました。

やったー!!!!!この機会は逃せないと思い、お願いして買ってきてもらいました!
東京に住んでいると念願の酪王カフェオレアイスクリームが手に入ったのは非常に嬉しいです!

ということで今回は東京でも全国ニュースでも話題沸騰な酪王カフェオレアイスクリームを実食レポートしてみました。
はたしてどんな味なのだろう。酪王カフェオレそのものなのかな?酪王カフェオレソフトクリームとの味の違いはどうなのだろう?
そしてどこでなら購入できるのかも含めて書いていきます。

なお、酪王カフェオレシリーズには他にも沢山製品があります。
それらについても記事を書いていますので、下記もよろしければどうぞ。

妊婦もカフェインのことを気にせず飲める酪王やさしいカフェオレのレビュー記事。

「酪王やさしいカフェオレ」レビュー。カフェインレスだから妊婦でも楽しめる!
<平成29年1月30日 追記> 他の酪王カフェオレシリーズについても記事を書きました。 酪王カフェオレサブレのレビュー記事。 酪王ハイ・カフェオレのレビュー記事。 酪王カフェオレソフトクリームのレビュー記...

コーヒー感がよりアップして甘いものが苦手でも飲みやすい酪王ハイ・カフェオレのレビュー記事。

酪王ハイ・カフェオレレビュー。酪王カフェオレよりも大人な味
<平成29年1月30日 追記> 他の酪王カフェオレシリーズについても記事を書きました。 酪王カフェオレサブレのレビュー記事。 酪王カフェオレソフトクリームのレビュー記事。 酪王カフェオレアイスクリームのレ...

福島観光のお土産としても絶対喜ばれるであろう酪王カフェオレサブレのレビュー記事。

酪王カフェオレのサブレをお土産に持っていったらすごく喜んでもらえた
<平成29年1月30日 追記> 他の酪王カフェオレシリーズについても記事を書きました。 酪王やさしいカフェオレのレビュー記事。 酪王ハイ・カフェオレのレビュー記事。 酪王カフェオレソフトクリームのレビュー...

東京でも食べることができる酪王カフェオレソフトクリームのレビュー記事。

酪王カフェオレソフトレビュー。東京でこれが食べられるなんて幸せ!
酪王カフェオレのアイスクリームは入荷早々売り切れになるという日々が続いているようですが、日本橋ふくしま館もそんな状況のようで。 しかしながら、数日前から「酪王カフェオレソフトクリーム」がここで食べられると聞き、土曜日にカレー焼きそばを...

よろしければどうぞ。

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というわけで、実際に食べてみました

まずはパッケージから見ていきます。
福島県民にとっては懐かしくも親しみのあるパッケージになっています。
酪王カフェオレは一貫してオレンジと茶色をうまく配色し、シンプルながらも親しみが感じられるデザインです。

そして右下に「PREMIUM ICE CREAM」という文字が書かれています。
プレミアムという響きが、期待を膨らませます。
他の酪王カフェオレシリーズではこの文言は登場していないので、より興味津々になります。

 

それにしても、酪王カフェオレは昔からこのデザインですが、古臭さもあまりなく、秀悦なデザインだなと思っています。
福島県民なら遠くから見てもすぐ「酪王カフェオレだ!」とわかるレベルで変わらないデザイン。
初めて見る方にとっても、デザインが邪魔にならず何の商品なのかがすぐわかるようになっています。

地方系の飲食物のデザイン、というか、昔から地元に根づいたご当地商品というのは、どの都道府県も昔から変わらないのに古臭さを感じさせないものが多いような気がします。
栃木のレモン牛乳だったり、宮崎県のスコールだったり。地方に旅行や仕事に行ったときに見るご当地商品というのはいつでもどこでもどんなときにでも見るだけでワクワクしてきてしまうのは私だけでしょうか。

 

原材料。種別がアイスクリームだから当たり前なんですけど、乳製品の量が多めです。


「アイスクリーム類」と呼ばれるものの種類として、「アイスクリーム」、「アイスミルク」、「ラクトアイス」の3つがあるのですが、乳固形分や乳脂肪分のパーセンテージで変わってきます。
アイスクリームと呼ばれるものは、乳固形分も乳脂肪分も一番高く、多く含まれていることによって、口あたりの良さや滑らかさが他の2つよりもダントツで良く、ミルクの風味やコクがしっかり味わえます。
酪王カフェオレアイスクリームも、アイスミルクやラクトアイスだとどうしても味がチープになってしまうだろうことと、もともとは酪王乳業という名の通り、乳業の会社ですし、良いものを造るとなったときに自然とアイスクリームになったのではないでしょうか。

また、ここまで乳製品を使っていると、酪王カフェオレの成分だけだとコーヒー感が薄まってしまうせいか、更にコーヒーも成分として追加されているようです。それによって、酪王カフェオレの味を細部まで再現させることができるように調整しているようです。

また、内容量は120ml。ハーゲンダッツのミニカップが110mlなので、それよりも若干大きいくらいのサイズになります。
ちなみに、31アイスクリームのレギュラーサイズもおよそ110mlです。そのため、内容量が少ない!!っていうわけでもなく、適量なんだなということがわかります。

 

成分表。種類としては「アイスクリーム」になるので、カップ1つあたりのカロリーはこんなもんかと。


ちなみに平均的なアイスクリームだと、120mlあたりおよそ216Kcal。
酪王カフェオレアイスは120mlあたり248Kcalなので、成分から見てもわりと濃厚であるとわかります。
ちなみにハーゲンダッツも同量で計算すると120mlあたり260〜330Kcal(種類によって増減する)くらいです。そう考えると結構ハーゲンダッツって重いんだなー。確かにすごくモッタリしてるから食べごたえはあるけれど、ハーゲンダッツレベルまでいくと種類によっては途中で飽きちゃうんですよね。
そういった意味では、酪王カフェオレアイスのほうがバランスが取れているのかもしれません。

 

さて、早速外側の蓋を開けてみます。

フタを開けるとシール蓋が付いています。しっかりと付いていますが、剥がしにくいということは全く無く、ストレス無くシール蓋を開けられました。男性はもちろんですが、女性も剥がしやすいつくりで、結構助かります。
かなり糊づけがガッチガチになっていると、アイスクリーム食べる前に無駄に疲れちゃうので。

最近のアイスクリームにはこのシール蓋が付いているのがほぼ当たり前ですね。明治エッセルスーパーカップでさえも付いているし。
アイスクリームは、酸化や他の冷凍食品の臭いが移ってしまうと、風味が格段に下がって美味しくなくなってしまいます。
安いアイスでもこの減少はありますが、酪王カフェオレアイスクリームのように、牛乳・生クリーム・糖類などが豊富なアイスクリームだと、よりそれは顕著になってきます。
このシール蓋があることにより、アイスと空気が触れ合うことを防ぎ、アイスの酸化や、他の冷凍品の「臭い移り」を防いでいるわけですね。
とはいっても、シール蓋には、ほとんどアイスが張り付かないので裏蓋を舐めるということもしなくて嬉しかったり、ちょっとさみしかったり(笑)。





シール蓋を開けてみたところ。
酪王カフェオレ特有の薄い茶色が見えてきました。

この色!酪王カフェオレそのもの!より期待値が高まりました。
目視で確認できるだけでも、アイスの表面が滑らかに見えるのがわかります。
常温にうつしてから1分も経っていませんが、それでもこう美しく見えると口に入れるのが楽しみになります。
なお、先程書いたように、シール蓋にはアイスがほとんど張り付いていませんでした。

 

まだ硬そうなので、どのくらい硬いのかスプーンで表面を削ってみました。

乳脂肪分が14.0%と高く、かつ空気含有量が低いおかげか、この酪王カフェオレアイスクリームは溶けにくいです。
そのため、冷凍庫から出したばかりだと固め。結構力を入れて、ようやくこのくらい削れるって感じです。
ハーゲンダッツを想像していただけるとわかる固さかと思います。

 

そんなわけで冷凍庫から出してから少しだけ常温に置いてみます。
若干柔らかく滑らかになり、掬いやすくなりました。

おそらくもう少し待てばより滑らかにすくい上げることが出来たかな。
正直酪王カフェオレアイスクリームをようやく目の前にして、「待て」と言われる方がつらいので、この状態で食べちゃいます。

 

実際にひとくち。おおおおお、美味しい!!なにこれ酪王カフェオレだけど酪王カフェオレよりも高級感ある味だ!!!
乳製品が多くなっているおかげでミルクのコクがかなり強くなっており、高級感のある濃厚さになっています。美味しい!
乳脂肪分14.0%はダテじゃないです。かなり濃厚。ひとくちひとくちの満足感が半端ない。
なのに、飽きない。食べても食べても、飽きがきません。
酪王カフェオレのコーヒー感はそのままで、香りも香ばしさ、ちょっとしたコーヒーの苦味もしっかりあります。なので、後味は豊かな香りが口の中を駆け巡って、まるで本物のコーヒーを飲んだかのようにスッキリしています。
飽きない理由はこれですね、おそらく。
ミルクの濃厚感を味わえつつ、なのに後味はすっきりしているという不思議だけどとても美味しい味に仕上がっていました。
酪王カフェオレの良さを損なわず、かつ満足感のあるアイスクリームなので、かなり幸せな気分になりました。

正直酪王カフェオレアイスクリームは、普通の飲む酪王カフェオレと味が大差ないんじゃないかとも思っていたのですが、酪王カフェオレを立地にさせた、まさにプレミアムなアイスクリームとなっていました。




酪王カフェオレソフトクリームとの違い

両方食べてみた感想としては、柔らかさはもちろんなのですが、酪王カフェオレソフトのほうが甘さとしては控えめです。
濃厚さは酪王カフェオレアイスクリームのほうがしっかりとしています。
量を求めるのであれば、酪王カフェオレソフトクリームかも。
食べごたえとしては両方共同じくらいなのですが、それぞれ味が微妙に違い、面白いです。
とはいっても、味のバランスはそれぞれ考えられているようで、どちらを食べてもリッチ感のある味でした。

酪王カフェオレアイスクリームは300円、酪王カフェオレソフトクリームは400円と金額はコンビニで売っているようなアイスよりはだいぶ高いと感じるかもしれませんが、食べてみるとこの値段は相応というか、むしろ安く感じるかもしれません。

どこに売ってるの?

実際に、今回買ったところなどを。
最初に書いたように、今回は福島市で購入しました。
福島市内だと、スーパーにも置いてあるそうです。
今回は、ヨークベニマルには無かったらしいのですが、コープ方木田店には売っていたようです。かなりの量が陳列されていたようなので、福島県民に友人がいるならば、頼んで送ってもらうのも良いかもしれません。
あと、一応確認してみましたが、今回は駅のお土産販売のところにはありませんでした。もしかしたら今後置かれるのかもしれません。

都内だと、日本橋ふくしま館「MIDETTE」で不定期で入荷されています。

日本橋ふくしま館 - MIDETTE(ミデッテ)
日本橋ふくしま館 MIDETTE(ミデッテ)は福島県の首都圏情報発信拠点MIDETTE 福島の物産を紹介・販売をしています。

2017年1月31日現在、お一人様2個までとなっていることから、かなりの売れ行きとなっているようです。
100個以上入荷しても、数時間ですぐ売り切れてしまう人気ぶりのよう。
もし買うのであれば、日本橋ふくしま館のfacebookページを随時チェックするのが良いと思います。
酪王カフェオレアイスクリームの入荷情報をいつもアップしてくれているので。

保冷容器などは無いとのことなので、もし購入して持ち帰ることを考えているのであれば、保冷バッグや保冷剤などを持参して行くのがベストです。
それか、店内に飲食できるエリアがあるので、そこで食べてしまうのもアリだと思います。

福島市内でも売り切れる?

全国ニュースで酪王カフェオレアイスが流行していることが流れているので周知されているはずではありますが、あまりにも身近なせいか、まだ売り切れ続出ということは現在のところないようです。しかしながら、時間の問題な気もするので、購入したり頼んだりする場合は早めにしたほうが良さそう!
実際、親も自分用として買って食べていたのですが、美味しい!と舌鼓を打っていました。
酪王カフェオレが好きな人には堪らない味で、なおかつ一人あたりの個数制限もされていないので、無くなるときは一瞬で無くなると思われます。
 

というわけで、なかなか都内では手に入れることが難しくなっていますが、福島県では比較的手に入れやすいため、アイスを求めがてら、福島へ旅行に行ってみるのも悪くないかもしれません。

あと、個人的にあったら良いなと思ったんですが、ここまで酪王カフェオレアイスクリームが本当に美味しくてびっくりしたので、普通の酪王牛乳のアイスクリームも食べてみたいと思いました。
酪王牛乳、美味しいんですよ、酪王カフェオレばかり推されているんですけどね。
今回の酪王カフェオレアイスクリームのクオリティを考えると、ミルクのコクを存分に活かした酪王牛乳アイスがあっても良いんじゃないかなーと。

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