サガスカーレットグレイス、初回はタリア編で進めていたのですが、今日の昼にようやくクリアしました。
自由気ままに旅をしつつ、最初だから色々と試行錯誤してみながら楽しんだわけですが、やってみた感想として、買って本当に正解だったと感じました。
今回は、一周目クリアしてみてのサガスカーレットグレイスの感想をほぼネタバレ無しで書いてみたいと思います。
サガスカーレットグレイスをやってみての感想
テキストボリューム凄すぎ
まず今回驚いたのが、テキストボリュームが非常に多かったことです。
それでいてサガシリーズを壊さない、むしろサガシリーズならではこそのシナリオや言い回しが多く、読んでいて全く飽きず、むしろ続きが気になる作りになっていました。
tipsや備忘録、キャラクターごとの短い紹介文など、見れば見るほど細かいところまで書いていて非常に興味深い部分もありました。
更に、テキストボリュームが多いので読むのが疲れる、という風になるかなと思っていたのですが、要所要所で飽きさせない内容に仕上がっていました。
全体のボリュームは多くても、一つ一つの言葉は多すぎず少なすぎずで丁度良いテキストの長さだったので、気にならなかったのかもしれません。
今回は、テキストに力が入っているおかげで、サガスカーレットグレイスの世界観を上手に表現しているなと本当に思いました。
キャラクター達の個性が尖っていた
多くの仲間や街などで会うキャラクター達がそれぞれ個性が強く、人となりがわかるようになっていたのが非常に良かったです。先述の通り、テキストボリュームが多いおかげで、街々で会う人々がどんな身分でどんな性格なのかがしっかりとわかるように出来ていました。
タリア編に限って言えばですが、最初から仲間になる「カーン」とのやりとりがなんともシュールな漫才をみているようで、クスっとくるところもありました。
仲間によっては全くしゃべらないままエンディングまで行くこともあるのですが、そんな仲間もキャラクター紹介の短いテキストがあるおかげで、なんとなく「この人はこういう人なんだな」と推測し納得できる感じもあるのが良かったです。
また、ステータスもキャラクターごとに個性がしっかりしていたので、その個性を活かしてパーティを組むのも面白かったです。バトルシステムの関係上、終盤まで色んなキャラを使いました。中には全くバトルに参加させてないキャラもいたのですが、周回プレイで使ってあげようと思います。
最初から最後まで手に汗握るバトル
正直、発売前は一番不安だと感じていたバトルですが、最初から最後まで駆け引きがあり、作業にならずにかなり楽しめました。
バトルランクがEASYだろうと、その時の最強キャラが簡単にも死んだリ、HARDなのに最弱キャラが大活躍するなど、熱い展開が繰り広げられるバトルをすることができました。まさに、ロマンシングなバトル!
2週目もやりたくなるシナリオ
年末でバタバタしてる中ですが、面白すぎて早速2週目を別キャラでやっています。
今回一周目はタリア編でやりましたが、あまりにも分岐が多かったので見逃しているストーリーも多々あるように思いました。一周するだけじゃ謎が解けない部分もかなりあって、何度も違う選択をしていくことでようやくすべてが見えてくるのかなと思いました。
また、同じタイミングでサガスカーレットグレイスをやっている友人たちの話を聞いていても、何それ?と思うようなことが沢山あり、かなり奥深く仕上がっていると思いました。
何回やっても楽しめるのはサガシリーズの醍醐味でもあるのですが、今回はそこがより強調されているように感じました。
買って損なし
50時間近くやってみましたが、まだまだやり足りないです。
今までのサガシリーズとはまた毛色が異なり今までのRPGのイメージを覆すようなシステムが新鮮でやりごたえのあるゲームになっていました。
正直久々に個人的ヒットのゲームで、いろんな人にオススメしたいと思えました。
さて、年末年始も色々楽しみつつ、サガスカーレットグレイスも2週目を進めていこうと思います。
【追記1】
サガスカの序盤攻略について書きました。
【追記2】
サガスカのラスボス「ファイアブリンガー」の攻略方法を書いてみました。
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